安全な輸液管理を目指し、
さらに進化を遂げたドリップ・アイ3
輸液ポンプのように強制的に圧力をかけて注入するタイプではなく、輸液セットの落滴数を赤外線センサーで監視しながらマイクロコンピュータと高精度のクランプで流量をコントロールする自然落下式を採用しています。
予定量、流量、時間などが安全かつ簡単に設定でき、多忙な看護業務をサポートします。
安全な輸液管理を目指し、
さらに進化を遂げたドリップ・アイ3
輸液ポンプのように強制的に圧力をかけて注入するタイプではなく、輸液セットの落滴数を赤外線センサーで監視しながらマイクロコンピュータと高精度のクランプで流量をコントロールする自然落下式を採用しています。
予定量、流量、時間などが安全かつ簡単に設定でき、多忙な看護業務をサポートします。
製品の特長
安全性・精度を重視した設計
予定した輸液量が終了した時に、輸液路の血栓による閉塞を防ぐために約4ml/h(60滴輸液セットの場合は約1~2ml/h)で輸液を続行するキープベインオープン機能を搭載しています。
また、輸液完了時や輸液中に動作異常があった場合は、アラーム音で報知します。
小型軽量で場所を取りません
持ち運び容易なサイズで約210gです。
97mm(幅)×115mm(高さ)×40mm(奥行)
汎用性が高く、様々な種類の輸液セットに対応
国内有名メーカーのほとんどの輸液セット(20、60滴/ml)が使用できます。
(適合しない輸液セットもございますので、ご注意ください)
従来品からさらに進化した性能
カラーディスプレイ搭載で視認性が向上
輸液設定情報を2.4インチのカラーLCDの1画面に収め、更にカラーや文字サイズの識別で視認性を上げているため、設定・進行状態のチェックも容易となり、人的ミスによるインシデントを防ぎます。
また、エラー発生時にはエラーの発生要因と処置方法を画面に表示してエラー対処の補助を行いますので、迅速な処置が可能となります。
【画面紹介】
不要なエラーを防止する加速度検知センサー
従来器では、歩行などの振動で液面が揺れることによりエラーが発生するため、その都度エラー解除をする必要がありました。また、エラー回避のため歩行前に一時停止をする必要があったり、一時停止することで予定の時間に輸液が完了していなかったりなど、不都合が生じるケースがありました。
本器では加速度センサーを搭載し、機器の状態(加速度)を検出することで、歩行時の液面の揺れによる不規則な検出をリジェクト(除外)して不要なエラーの発生を防ぎますので、ストレスフリーな輸液が可能になります。
液面検出機能で手間を軽減
液面センサーを2箇所に搭載し、点滴筒内の薬剤(液面)を監視します。
点滴筒内の液面が下がってくると、薬剤が空になる前に装置の停止をお知らせするとともにルート内への気泡の混入を防ぎますので、輸液容器交換時の再プライミングの手間を軽減できます。
4高粘度の薬剤でも補正値を入力することで簡単・自動計算
薬剤の種類による輸液の流量補正が簡単に行えます。補正値は輸液する薬剤に応じて100%~190%に設定できます。
※補正値の設定は1時間あたりに輸液可能な量(流量の範囲)により、設定できる補正値にも範囲が設けられます。(最大流量を超える設定はできません)
参考動画
- 次のページ:
- 通信オプション