ZERO(ゼロ)

「ZERO」とは

医療システムの普及により、病院内には様々なデータが蓄積されています。
しかし、それらを活用する取り組みはあまり進んでいないのが現状です。

「ZERO」は、部門毎に独立しているシステムから書き出されるデータを結びつけることで、個別のシステムでは実現できない分析を行うシステムです。

院内の既存のシステムから書き出されるデータを元に計算処理を実施するため、分析目的の投資を抑えて導入することができます。

病院事業における原価計算の必要性

厚生労働省が平成27年に行った調査によると、多くの病院が増収になっている一方で、”減益”傾向を示しています。「ZERO」は、増収対策だけでは経営の安定化が難しくなっている現代において、収支の最適化に向けたサービスを提供します。

「ZERO」の特長と導入のメリット

「計算精度の確保」と「現場負担の軽減」を同時に実現しています。また、改善活動に役立つ仕組みや、導入コスト削減を目的とした運用手法を構築しています。

機能のご紹介

「ZERO」は診療科別、病棟別、疾病別、患者別など様々な粒度で分析結果を表示します。損益計算書機能を始め、現状把握や今後の方針決定に役立つ多彩な機能を搭載しており、問題点の把握から改善活動の効果測定までを1つのシステムで完結することが可能です。

ご利用にあたって